Posts tagged: blekko

7月 27 2011

Blekkoのインフォグラフィックができた

私は本誌の(自称)インフォグラフィック担当だから、世界で初めて作られたBlekkoのインフォグラフィックをご紹介しないわけにはいかない。作者は、Cognitive SEOの友人たちだ。おまけ:“Blekkoのファウンダは誰と誰ですか”(三名)というクイズに正解できる私は、大馬鹿者だろうか? きっとそうだね。〔*: この記事の筆者Alexiaは、TechCrunch内でBlekkoファン〜ミーハーであることでも有名。〕

〔訳注:最後の「検索の人権宣言」より:
1.検索はオープンたるべし。
2.検索結果には人が介在すべし。
3.結果のランクを決めるために使われるデータは秘匿されざるべし。
4.Webのデータは即座に可利用たるべし。
5.検索に万能のアルゴリズムなかるべし。
6.高度な検索にアクセスできるべし。
7.検索エンジンのツールは万人にオープンたるべし。
8.検索とコミュニティは二人三脚たるべし。
9.スパムは検索結果に属さず。
10.検索者のプライバシーは侵されることなかるべし。


Company:
BLEKKO
Launch Date:
1/6/2007

Blekko is a search company founded by Rich Skrenta and his core team from previous company Topix and Netscape’s Open Directory. Blekko was founded halfway through 2007 and…

Learn more

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

6月 30 2011

BlekkoがFoodilyと提携してレシピー検索を充実

Zorroというコードネームでヴィジュアルの刷新を行い、三つの検索エンジンを比較するThree Search Engine Monteを提供したばかりのBlekkoが、今日(米国時間6/29)は、料理のレシピーの検索結果を充実させるために、レシピー検索エンジンFoodilyとの提携を発表した。

今日から、BlekkoでKale ChipsとかGrilled Fennelなどを検索する人は、Foodilyのコミュニティから情報をもらえる。また、/recipe、/nocarbs(炭水化物ゼロ)、/glutenfree(小麦グルテンなし)など、食べ物関連のスラッシュタグもFoodilyからの情報込みで結果を出す。このように、食べ物に関して編集された検索結果が得られるだけでなく、Blekkoのスラッシュタグ技術とFacebookとの統合化により、友だちが好きなレシピーを知ることもできる。

“Foodilyの使命は、だれもが自分の好きな食べ物を見つけ、それを自分のソーシャルなサークルで共有できることです。このたびBlekkoの検索に協力して、食べ物や料理やレシピーに関する優れたリソースを見つけるお手伝いができるようになったことを、とても嬉しく思っています”、FoodilyのCEO Andrea Cutrightが、プレスリリースでそう言っている。

Ron Conway、Mike Maples、Marc Andreesenなどから$24M(2400万ドル)と大きな投資を受けたBlekkoは、現在、10万のスラッシュタグを蓄積し、ユーザに、これまでの検索エンジンよりももっと適切な結果を与えようとしている。レシピーなど、トピックを限定した垂直検索を、共通の関心を軸とするコミュニティとの提携で提供するのは、おもしろい戦略だし、たしかに、ニッチにはときどき、とても豊かな情報がある。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

6月 22 2011

Blekkoの新バージョン(コードネームZorro)はスラッシュタグを大量に使って検索結果の適切性をアップ

うん、タイトルはちょっと大げさだったかな。でも、検索エンジンBlekkoが今日(米国時間6/21)立ち上げる新バージョンZorroは、かなりクールだ。ヴィジュアルな面で大幅に改良されている。以前の赤いリンクや、ごたごたしていた左のサイドバーはなくなった。左には、検索結果の横に小さなアイコンを出して、オリジナルサイトが一目で分かるようにした。

また、およそ1000のスラッシュタグを自動的に含めることによって、検索結果の適切性も相当良くなった。以前は、一握りのスラッシュタグを使っていただけだ。つまり、ユーザが見る検索結果は、Blekkoのスタッフが人力で精選したサイトなので、コンテンツの質が高いのだ。コンテンツファームは、スラッシュタグで拾われない。

たとえば“pregnancy tips”(妊娠に関するアドバイス)で検索すると、/pregnancyと/health(健康)という二つのスラッシュタグが自動的に使われるので、結果はGoogleよりも相当良い。でもBlekkoでは、それで終わりではない。それらのスラッシュタグのどれかをクリックすると、そのタグに関連した結果をさらに見られる。検索結果の適切性が、さらに向上するのだ。Googleでは、結果の次のページの中から良さそうなのを探したり、違う言葉でクェリしたりするから、時間がかかる。

Blekkoのいちばんすごいところは、まだ生きていることだ。CuilやSearchMeなど、多くの意欲的な検索スタートアップが倒れた中でBlekkoは、立ち上げから6か月の今、成長が続いていて、各月のユニークビジター(ユニークIP)はほぼ100万だ。文脈広告の試行を開始したが、結果は良いそうだ。広告の仕組みがうまく回り始めれば、Blekkoも売上を計上できるようになる。ということは、Blekkoから危なっかしさが消えて、長期安定する。いや、今すでに、危なっかしさはどこにも見受けられないのだが。

Blekkoは今日、3 Engine Monteという楽しいツールも立ち上げた。それについては、この記事の続編を見てちょうだい。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


6月 22 2011

検索スタートアップのBlekkoがリニューアル―3検索エンジンの比較ページをデモ

検索エンジンのBlekkoは自慢の新システムZorroをローンチした。UIはすっかりリニューアルされ、リンクは赤色から青色になり、画面から余計な要素が一掃されてすっきりしたのがすぐに目につく改良だ。フードの下の検索エンジンにはslashtags機能を利用した新しいウェブ索引が装備されている。手動で選ばれたおよそ1000種類のslashtagが検索結果を改良する。

しかし技術用語をいくら並べても結果がでなければ仕方かがない。Blekkoではその結果に大いに自信を持っているようだ。3 Engine Monteというユーモラスな名前のデモ・ページを立ち上げた(スリーカードモンテというのは3枚のトランプカードを裏返しに置き、客に一枚を当てさせる大道賭博。ほとんどの場合インチキ)。

Blekkoのトップページあるいは上のリンクから訪問するか、あるいは、Blekkoの検索で検索キーワードの最後に /monte と付加するとこのページにジャンプする。ここでは検索結果(Blekko、Google、Bing)は3列に表示される。フォーマットは3列ともすべて同じに編集されているので、ユーザーにはどれがどの検索エンジンのものか分からない。訪問者はこれがBlekkoだと思う検索結果の列をクリックすると、どれがどの検索エンジンだったかが明かされる。

私はしばらく遊んでみたが、ほとんどの場合、どれがBlekkoか当てることができた。カギはコンテンツファームのリンクが混じっているかどうか見ることだ。GoogleとBingには依然としてコンテンツファームの質の悪いリンクが多い。しかしBlekkoには全く見られない。試してみるようお勧めする。

〔なかなか面白い。たしかに英語キーワードの場合はコンテンツファームのリンクは少なくなっている。ただし、日本語で東京、大阪、名古屋、横浜などを順次入力すると相当に変わった傾向がみられる。どういうアルゴリズムか興味が持たれる。〕

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦/namekawa01


3月 10 2011

Blekkoがアルゴリズムによって110万のスパムっぽいドメインを排除

検索エンジンBlekkoによれば、同社は検索結果からおよそ110万のスパムっぽいドメインを閉め出すことに成功した。門前払いを食らわされたドメインは同社が開発したアルゴリズムが同定したもので、そのアルゴリズムはとくに、粗悪なコンテンツや広告のタイプなどを嗅ぎ分ける。それは同社が一貫して展開している戦端に新兵器として加わり、コンテンツファームや低劣なコンテンツを撃退していく。これに先立ち同社は今年の初めに、検索結果から20のコンテンツファームを排除した

同社はこのアルゴリズムを、“AdSpam.”と呼んでいる。同社曰く、“ページがスパムであることのもっともどぎつい兆候の一つは、セルフサービス広告のネットワークに大量に参加していることだ”。そのほかの兆候に基づいて粗悪なサイトを同定し、そこにキーワードに基づく広告がコンテンツに並んで大量にあれば、ブロックされる可能性が高い。〔余計な訳注: では、Googleの検索結果ページもだ!?〕

“粗悪コンテンツとキーワード広告の組み合わせは、金を印刷する機械だ”、とBlekkoのCEO Rich Skrentaは言う。“金を印刷する機械は、いずれ悪用されるだろう”

彼によれば、Blekkoは一日に100万の検索クェリを処理し、50万の月間ユニークビジターがある。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


2月 14 2011

検索はまだ全然ダメだ

10年前、初めてGoogleを使った。誰もが言っていたように、それは魔法だった ― 欲しい結果が真っ先に表示された。それ以前にAltaVistaを何年か使っていた人にとって、実に快適な体験だった。Google以前からインターネットを使っている人なら、誰でも私の言っている意味がわかるはずだ。とにかくGoogleはよかった。きっちりと仕事をしてくれた。

しかし年を経るにつれて、いやな、またGoogle以前に戻ったような感じがしてきた。検索は総じて不快な体験である。トラベル検索などはまるで冗談で、Gogobotなどのスタートアップが出てきて改善に取り組んでいる。私が旅行で一番良いホテルを探す時は、はなからGoogleを見捨ててTripadvisorやGogobotに行くことにしている。

ガジェットの製品レビューでも同じだ。一番良い情報はGDGTやAmazon、時にはコンシューマー・レポートに集まっているので、直接そこへ行きGoogleは使わない。実際私は最近Googleを主として、発見のためではなくナビゲーションに使っている。つまり、自分が探しているものが何かを知っていて、見つけるのに最適な検索クエリがわかる時だ。しかし、純粋な発見となると?? そこは私のクリックを奪い合う狂気のSEO合戦であふれている。

Googleの検索が機能しなくなっているという確たる証拠はあるか。恐らくどこかにはあるだろうが、検索シェアの数字に表れていないことは間違いない。Microsoftの膨大な競争努力にも関わらず、Googleは検索で順調にほぼ独占的リードを保っている。しかし、AltaVistも巨大な検索シェアを持っていたが、ある日突然それを失ったのだ。

そして今、Blekkoをはじめとする検索スタートアップたちが、少し違う視点から問題を捉え、真剣に検索の改善に取り組んでいるところを私は見ているが、彼らが成功するかどうかを言うにはまだ早すぎるだろう。

では、やっぱり検索が全然ダメだという証拠はどこにあるのか。実は、みんな私と同じくそれが真実であることを知っている。そして、無敵Googleが突如、あらゆる機会を捉えて自分たちの検索を自慢し始めたのは、彼らにもわかっている証拠だ。Googleが、自分たちのデータを盗んだとしてMicrosoftに食ってかかったのは少々やりすぎだった。結局は、発見の瞬間というより、わなにかけたような感じだった。

そして今日のこのJC Pennyの愚行だ。この会社は何ヵ月にもわたってGoogleを欺き、数十種類の商品検索で結果表示のトップを手にしていた。Googleは最近これを突き止めて排除した。そして私が知る限り、彼らは、まるでウィニングランをするかのように事件をNY Timesに流した。

しかしこれは、Googleにとって恥でこそあれ、喜ぶような問題ではないと私には思える。事実私は、ここでそう言った。GoogleのMatt Cuttsは、Bingを軽くけなして反応した「@arrington 大量のリンク問題が起きたのはこの3~4ヵ月、1年ではない。JC Pennyは今でもBingなどでは上位に入っている」

結構。Bingをちょっと叩くのはいつも楽しいからね。

以前Googleでスパムと戦っていたVanessa Foxも割って入り、こう言った。「@arrington Googleでのスパム対策は常に進行中の戦いだ。アルゴリズムの強化は、巻き添えによる被害とのバランスを考えなくてはいけない」。彼女は今日もまた、JC Pennyの件を報告している。

動揺した企業がほぼ間違いなくやることがある。まず、ライバルを貶す。次に、いかに問題が困難であり解決には時間がかかるかを語る。

1990年代終り頃のAltavistaが何度もそうしていた。ライバルがやってきて、Altavistaの問題を永久に解決する直前まで。

そう、検索は非常に難しい。しかし、シリコンバレーは難しいことが大の得意だ。今、本当に問題なのは、検索においてGoogleが聖域であるという認識である。新しい検索スタートアップの口上を聞いたベンチャーキャピタリストの頭に浮かぶのは、Cuilの大失敗のことだ。そして、ベンチャーキャピタリストは、シリコンバレーで最もリスクを回避する人たちなので、資金は出てこない。

しかし、あらゆる証拠がその逆を示唆している。Demand Mediaの評価額は$1.6B(16億ドル)だが、彼らの事業のすべては、Googleに無意味なコンテンツを安く送り込み、リンクのおこぼれに預かることで成立している。もしGoogleの検索がしっかりしていれば、Demand Mediaは存在しなかった。そしてBingも検索市場シェアで大きく伸びることはなかった。そしてJC Pennyがホリデーシーズン中数ヵ月にもわたって検索結果をもて遊び、何ヵ月も後まで発見されないなどということも起きなかった。

検索には真のライバルが登場する必要がある。Googleが全力を尽し、われわれみんながもっとハッピーになるために。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)


2月 04 2011

GoogleはこうしてMicrosoftを奇襲し話題を変えた

最近私は、ウェブを巨大なゴミ捨て場と化しているスパム業者およびコンテンツファーム対、利益かユーザー満足度かの選択を迫られている検索業者との間で激化しつある壮大な戦いについて、いくつか記事書いた。これは深刻な問題だ。コンテンツファームは、その殆どが低レベルの記事を、毎日大量にたれ流してウェブの「知的レベルを下げ」、Googleはそれらの記事で儲けていると言う。どの登場人物もわれわれのサイフから何十億ドルという金をかき集めている。

今週私は、GoogleとMicrosoftそしてBlekkoによるパネルディスカッションを進行する機会を得た。私が司会を務めたそのイベントは「Farsight 2011:Beyond the Search Box」といい、BigThinkとMicrosoftが主催した。私は冗談で、Googleが「邪悪」な独占者、Microsoftが「善良」なライバルを演じ、Blekkoがそれをこっそり観察しているのを見るのは何とも奇妙なものだと言った。

元々私は、GoogleのSEO開発責任者、Amit SnghalとMicrosoftの研究開発部門長、Ashok Chandraを呼んでいた。しかし、AshokはBingの事業担当VP、Harry Shumに席を譲り、Amitはウェブスパムチームの責任者のMatt Cuttsに代わった。これには大いにがっかりした。Mattは、「テディーベア」呼ばれる実にいい人という評判だったからだ。Harryは、けんか好きで知られている。私は、HarryとRich Skrenta(BlekkoのCEO)がMattを取って食うではないかと心配した。まるで、私がGoogleに対して奇襲を仕組んだかのように思われた。

Googleこそが奇襲を仕込んでいたことなど、私は知る由もなかった。Mattはテディーベアというより虎だった。

カンファレンスで私は、検索についてのビジョンを熱弁した。テキストボックスにキーワードを入力して、リンク先 ― その多くがスパマーの餌食になっている ― を見て回るのではなく、コンピューターには、私が何を知りたいかを教えてほしいと。私はMattに、Googleがスパムに関して取り組んでいることをみんなに話すようしむけた。しかしMattは代わりに、BingがGoogleの情報を盗んでいると、けんか腰で訴えた。Mattは彼のチームがやらざるを得なかったおとり捜査のことを暴露し、Microsoftの倫理感に対して憤慨した。Harry Shumは反撃してBingを擁護し、Googleの言うことはまやかしだと責めた。

これについてはメディア山ほど取りあげられている。MicrosoftのHarry ShumYusuf Mehdiの二人がそれぞれ、Googleの主張に対する反論記事をブログに書いている。だから私が同じ領地に入る必要はない。みなさんはイベントのビデオを見て、自分の意見を持てばいい。40分の間にマスコミが報じたよりもずっと多くのことが議論されたので、見る価値がある。

どちらにも確固たる見解があり、私はどちらも正しいと信じている。議論の始めに私は、教授として私はいかなる盗用もズルも容認できないと言った ― そして、MicrosoftによるGoogleデータの利用方法は、要するにそういうことのように思えた。しかし、テクノロジーの世界では、こうした情報交換は当たり前だ。誰もがズルをしていて、イノベーションのためにはそれが良いことなのかもしれない。だから、これは黒白を決めるものではない。どちらの側も正しくまた間違っているのである。

一つはっきりしているのは、Googleが膨大な広報戦略に成功したことだ。Googleは話題を変えてしまった。メディアの対象はもはや、スパムでもGoogleがそれで儲けていることでもなくなった。誰もが、いかにGoogleの検索結果に価値があるかを論じている。

われわれが本来議論すべき課題を挙げておく。

  1. GoogleとBingが取っ組み合いを演じているそのデータの本当の所有者は誰なのか? ウェブ中からデータをコピーして「ズル」している検索業者 のものなのか。それとも、彼らに「盗まれ」ているコンテンツ作者 ― われわれ ― なのか。なぜGoogleとMicrosoftは、われわれの情報を所有していると信じてるのか? そしてなぜ、彼らはそれを使うこと対して〈われわれ〉に金を払わないのか?
  2. FacebookはウェブのトラフィックでGoogleと競っていて、いずれはるか先へ行くだろう。そしてGoogleはFacebookの塀の中を見ることができない。このことは長期的に、それが(一定範囲内で)可能なBingにとって、大きな優位性になるのではないか?
  3. Blekkoは、コンテンツファーム ― eHow、Answerbagなどのサイト ― を検索結果から除外するという英断を発表した。果たしてGoogleやMicrosoftも同じ方向に進むのだろうか。収益を犠牲にすることが彼らにできるのか? われわれが直面する大量のスパムをアルゴリズムによって遮断することできるのか、それとも[Blekkoのような]選別検索という解決が必要なのか?
  4. ウェブ品質の測定基準が必要である。Googleは、ウェブの質低下は一切認識していないと言っている。しかし、多くの専門家がここ2~3年著しく低下しているという意見で一致している。なぜGoogleは、市場のリーダーとして、ライバルたちと協力して誰もが使えるオープンな測定基準を作らないのか? Googleに、彼らが他のどこよりも優れていることを証明させようではないか。
  5. なぜウェブユーザーに、どのサイトがスパムであるかを名指しさせ、この情報を公開しないのか? Googleではユーザー毎に検索結果をフィルターできるが、なぜそのデータを全員に公開しないのか? 不当にレッテルを貼られたと信じるサイトは不服を申し立てればいい。なぜ秘密にするのか?

話題を戻そう。Harry ShumとMatt Cuttsは、どこかの酒場で殴り合いをすればいい。私が彼らに望むのは、ウェブをきれいにして、最高の検索結果を提供してくれることだ。

編集部注:Vivek Wadhwaは起業家から学界に転身した。カリフオルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード法科大学院上級研究員、デューク大学で起業および研究商用化センター理事、およびエモリー大学のThe Halle Institute for Global Learningの「特別客員研究員」。Twitterアカウントは@vwadhwa。研究成果はwww.wadhwa.comで見ることができる。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)


1月 30 2011

今、新しい(そしてより良い)「Google」が望まれる理由

今学期、UCバークレーのSchool of Informationの学生たちが、企業創立者たちの観点からするVCのあり方についての研究を行った。詳細な調査を予定して、ベンチャーデータベースから500社をランダムに抽出して、創業者へのコンタクトを試みた。Reid Hoffmanの好意のおかげで、LinkedInへのプレミアムアクセスを利用することができ、おかげで多くの情報を迅速に収集することができた。但し、創業者の中にはLinkedInのアカウントを持っておらず、またLinkedInの「inmail」に返事をくれない人もいた。それで学生にはGoogleを使って創業者の履歴を年単位でまとめてみるよう指示してみた。

しかしどうやら、Googleを使ってもそのような調査を簡単に行うことはできないようだ。Googleはどうやら密林の様相を呈しているようなのだ。スパマーとマーケッターのためのパラダイスとなってしまっているようだ。検索結果のほとんどは、営利目的のサイトや、Googleの利益に繋がるスポンサードサイトに繋がるようになってしまっている。とても年代毎の調査をするような目的には使えない。

Googleが当初の目的で利用できないことがわかったので、結局Blekkoという検索エンジンを使うことにした。まだ新しいプロダクトで、完璧とはほど遠いものだ。しかしGoogle(あるいはBing)の間隙を突く面白いサービスだ。

Blekkoは、2007年にRich Skrenta、Tom Annau、Mike Markson、およびGoogleやYahoo出身のエンジニアたちにより作られたサービスだ。Skrentaは以前Topixを構築し、これはNetcapeのOpen Directory Projectとして引き継がれた。Blekkoではウェブをクロールしてインデックスを生成するための分散コンピューティングプラットフォームの開発を行った。出資者にはRon Conway、Marc Andreessen、Jeff Clavier、およびMike Maplesなど、名だたるエンジェルが名を連ねている。これまでにU.S. Venture PartnersおよびCMEA Capitalからの$14Mを含み、総額$24M(2400万ドル)のベンチャー資金を獲得している。

BlekkoはGoogleのような通常の検索に加え、「スラッシュタグ」を使って独自の基準を加えて検索結果を絞り込むことができるようになっている。このスラッシュタグによる絞り込みは、特定のトピックについて人力によるキュレーションを経て実現されている。たとえばhealthfinancesportstech、およびcollegesなどのスラッシュタグがある。たとえば「avian flu」(鳥インフルエンザ)について調べるときに、「/health」のスラッシュタグを加えれば、検索はhealth関連のみに限定され、膨大な数のスパムサイトが表示されることはなくなる。Blekkoでは、特定の検索結果を「スラッシュタグ」による基準の中に含めるべきかどうかの判断について、Wikipediaと同様のクラウドソーシングの手法を用いている。たとえばあるBlekko利用者は「カレッジ」に関するスラッシュタグを作成している。このスラッシュタグがあるおかげで、各大学の分子生物学コースについての情報を簡単に取得することができる。Blekkoにおける検索はこのような仕組みになっていて、検索結果を本当に必要な情報のみにフィルタリングすることができるようになっている。ゴミサイトの情報を排除すればするほど、役立つ、信頼性の高い情報を入手できるというわけだ。

また、個人的には検索結果を並べ替えられるのも便利に感じる。学生がよく行うように時系列による検索を行ないたい場合には、「/date」のスラッシュタグを付けて検索すれば情報を時系列に並べることができる。Googleも期間を指定して検索できるようになっているが、Googleの場合はサイトが作られた日付ではなく、インデックス化された日によってフィルタリングを行う。これでは目的通りの検索を行うことができないのだ。Blekkoは(HTML内に記述された各種情報を取得することで)実際に作成された日付順で表示されるようにしている。たとえば私の名前に言及している記事を検索するには、名前を入力して普通に検索すれば良い。そしてその結果を時系列に並べたり、あるいはテック系ブログなど掲載サイトを限定して表示したり、特定の年に限定して表示することもできる。あるいは「経済」関連の話題に限定して検索することもできる。GoogleやBingで上のような検索を行うのは難しい。

つまるところ、インターネット上のコンテンツは指数関数的に増加しており、かつその大半がスパムであるところに問題がある。Googleのページランクの仕組みを熟知し、サイトが検索結果の上位に表示されるようにということのみを追求する無節操なサービスが、続々と無用なコンテンツを生み出している。検索結果をクリックすると、あまり関連のない製品販売サイトにジャンプしてしまったりする(制作者はワンクリック毎に対価を受け取るという仕組みだ)。たとえば、ブロガーのPaul Kedroskyが食器洗い機を探した際の様子を見てみるとよい。彼の記事によれば、ググってググって、そしてググりまくってみたそうだ。しかし製品を探すきっかけもつかめなかった。結局彼は、「メジャーな電化製品に関するレビューサイトはみんなスパム」だという結論に至っている。

残念なことに、問題は家電製品レビューに限ったものではない。検索用語にメジャーな用語を指定すると、たいてい怪しげなサイトへのリンクをクリックすることになってしまう。

コンテンツ作成はビッグビジネスであり、大手も数多く参入している。たとえばAssociated Contentは月間10,000の記事を産出していた。同社は2010年に$100M(1億ドル)でYahooに買収された。またDemand Mediaには8,000人のライターがいて、毎月180,000本の記事を書いていた。2009年には$200M(2億ドル)以上の売り上げを記録し、$1.5B(15億ドル)の企業価値による一般公募を計画している。こうして作成されたサイト群が、さらなるゴミ情報を生み出し、そしてGoogle検索で上位に表示されるようになっていく。

結論を書こう。私たちはウェブ上で必要な情報を探しやすくするという戦いに敗れつつある。Blekkoなどの新しいスタートアップが、こうした状況を改善していくことを強く望みたい。90年代、Googleはウェブからスパムやゴミ情報を取り除くための努力を行っていた。今やGoogleの情報に対して同様のフィルタリングを行う努力が必要とされているのだ。

編集部注Vivek Wadhwaはアントレプレナーから転じてアカデミックの道に進んだ人物。。UCバークレーの客員教授、ハーバード法科大学院上級研究員、デューク大学におけるEntrepreneurship and Research Commercializationのリサーチディレクターなどを務めている。Twitterのアカウントは@vwadhwaで、研究成果はwww.wadhwa.comにて公開されている。

訳注:本記事は少々前の記事ながら、反響を呼んでおり、また最近の記事でもBlekkoが取り上げられていることから、訳出することといたしました。

原文へ

(翻訳:Maeda, H)


11月 30 2010

Blekkoが/Safeshop(安全なショップ)というスラッシュタグでショッピング専門の製品検索サービスを提供

Googleに挑戦しているBlekkoが、暮れのショッピングシーズンに向けた垂直サービス(分野を特定〜専門化したサービス)を立ち上げることによって、製品検索に進出した。すでにご存じのように、最近一般公開されたこの検索エンジンは、よそではできないようなタイプの検索ができるためのツールをユーザに与えることによって、Googleとの差別化をねらっている。それは検索クェリを精製するためのスラッシュタグ(Slashtags)と呼ばれるツールで、/news、/date、/amazon、/blogsなどのタグ指定により検索結果をフィルタし、ユーザがほしいものをしぼりこむ。ライターや編集者などには、とくに便利な検索機能だ(本誌のリビュー記事)。

Blekkoが新たに作った垂直検索サービスは、その名も/safeshopと呼ばれ、検査結果を人間が選別したショッピングサイトにしぼることによって、スパムやマルウェアを排除する。ユーザは、通常の検索に/safeshopというスラッシュタグを付けるだけで、Web上の小売製品を検索でき、ユーザを悲しませるような悪質なショップをフィルタできる。

今年のクリスマス〜年末のオンラインショッピングの売上総額は$32.4B(324億ドル)に達すると予想されており、それに伴い、お買い得情報やギフト情報を求めて検索を利用する消費者も増える。Googleも最近製品検索をアップグレードしBoutiquesという名前のファッション関連の垂直サイトまで立ち上げた。

GoogleやBingという巨人たちに立ち向かうBlekkoは、一般公開から1か月でかなりのファンを獲得し、1日あたりのクェリ数が100万、最初の1週間で作られたスラッシュタグの数が3万を、それぞれ超えている。

先週Blekkoは、検索の同業者DuckDuckGoと提携して、後者の検索結果をパワーアップすることになった。またDuckDuckGoはBlekkoに、各結果サイトのサマリ(要約)を自動作成するZero-Clickサービスを提供する。

[原文へ]
[jpTechCrunch最新記事サムネイル集]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


7月 31 2010

画期的に新しい検索エンジンBlekkoが読者500名をベータにご招待

今日(米国時間7/30)の本誌主催Social Currency CrunchUp(それは今ライブでストリーミングされている)で、BlekkoのファウンダでCEO Rich Skrentaが、同社の画期的な検索エンジンを初めてライブでデモした(本誌の最初の記事を見ていただきたい)。この機会を記念してBlekkoは、TechCrunchの読者500名をベータに招待する。申し込みは、techcrunch@blekko.comへメールで。

[原文へ]
[米TechCrunch最新記事サムネイル集]

(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


Alibi3col theme by Themocracy

6 visitors online now
6 guests, 0 members
Max visitors today: 11 at 12:35 am UTC
This month: 17 at 09-03-2014 08:34 am UTC
This year: 39 at 03-17-2014 04:04 am UTC
All time: 61 at 04-11-2013 05:34 pm UTC